リスブロ!

大阪、近鉄河内松原駅前にあるリスウゼミ+医学部個別メディスタのブログ。基本、代表OZが書いてます。

先週の高1数学「ノートの書き取りについて」

高1生は、はじめて尾崎の「素」の授業を垣間見たのでびっくりしたでしょう(笑)文化祭や連休で学校や塾の授業がなく休みが続いて気が抜けてしまう頃なので、かなり言わせてもらいました。その中でも「ノートの書き取り」についてはかなり言った。


尾崎は「ノートをキレーに書くこと」に否定的です。ノートの書き取りで一番重要なのは

◇自分が思い出せる正確さを保ちつつ、早く書く。

ってことです。


ノートはそもそも「忘れてることを容易に思い出させてくれる装置」「受けた授業を追体験する装置」です。誰かに見せる(魅せる)ことを前提としなくてよい。「ノート、キレーだねー☆」って褒めてもらって何が嬉しいの?それで評価され、数値に出てくるのは、内申書を気にする中学生までじゃないですか?ノートのキレーさと、成績の間には相関関係はない。



でもね、「早く書くと自分で何書いたか思い出せない」っていう人がいる。それは原因が2つあるでしょう。

【原因1】ノートを正確に書いていない。
→間違ったことを書いていたらどうしようもない。後々の混乱を生みだす。特に数学で多い。不等号の向きとか、0と6と小文字のaを書き間違えているミスとか、9と小文字のqを書き間違えているミスとか、6と小文字のbを書き間違えているミスとか。

【原因2】キレーに書くことを第一義にしていて、講師が板書の説明に入ったときには脳ミソがオフになっている。
→これ、めちゃめちゃ多い。内容理解や講師の説明を聞く時間を疎かにしてまで、キレーに書く行為をしているからだよ。これって小学生・中学生の頃にそこそこいい成績(中学時点での偏差値60以上70未満)を取っていた公立高校生に多い。内申ばかりを気にしていたのでしょう。講師が先の事項を説明しているのにもかかわらずその少し前の部分のノート作りに必死になりすぎて説明を聞く時間を物理的に消費してたり(ちなみに講師側から見てると、書き取りが遅れている生徒はすぐに判別できる。その生徒の目線が他の生徒と明らかに違うからね)、ノートをキレーに書く作業に入っている時には脳ミソがオンの状態だけど、ノートをキレーに書ききった瞬間に脳ミソをオフにして「講師の説明をきかなくなる」傾向にあるから。ノートをキレーに書くことを第一義にしている人は、ノートをキレーに書ききったら「自分のやるべきことはやった!」って思ってしまうのでしょう。元来、内容を理解することが第一義なのに。


あ、汚く書けとは言っていないよ。勘違いしないでね。
でもね、何度でも言うけど、ノートをキレーに書くってことが第一義じゃないのよ。


では☆


(※筆者注 世の中には「めちゃめちゃ早くかつメチャメチャキレーにノートを書く子」もいます。が、これは数年、十数年の努力の賜物でしょう。全員が全員めざすものではない、と尾崎は思っています)