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【市大】大阪市立大学生活科学部居住環境学科の戦略ポイント

市大シリーズ第二弾です。今日は生活科学部、居住環境学科前期について。

 

 

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1.大阪市立大学についての基本情報

  • 大阪市立大学は関西圏、特に大和川以南の南大阪では非常に人気のある公立大学
  • 首都大学東京と並ぶ日本最大級の公立大学
  • 旧三商大(一橋・神戸・市大)のひとつ。
  • 文系大学と思いきや、理系も充実しています。
  • ギリギリ大阪市内にあります。
  • JR阪和線が止まると学生たちが色めき立ちます。
  • そしてJR阪和線は素晴らしく遅延・運休が多い。
  • 学情の居心地がかなり良い。
  • 大阪府立大学との統合話は現段階で延期されています。
  • 少子化のことを考えると10年後ぐらいには市大+府大+大教大で合併する可能性もあるでしょう。公立と国立がくっつけるかどうかですが急務でしょう。

 

 

2.大阪市立大学生活科学部居住環境学科前期の難易度

こういう生活科学部がちゃんとあるっていうのが市大の人気の源でしょう。居住環境学科を目指す受験生って工学部の建築志望の子とは志向が少し異なり、「インテリア」に興味を持っている受験生が多い。大型ビルや橋梁、空港・駅などの公共施設といった大型建造物を作ることよりも、室内空間を創ることや照明器具などのインテリアプロダクトそのものを作ることに興味がある。

森田恭通
http://glamorous.co.jp/top/

 

で、難易度はセンターボーダー73%、2次偏差値57.5です。生活科学部っていうのは人気の割に国公立大学で設置しているところが非常に少ないので、全大学かなり高いです。併願校としてよく出てくる奈良女とかお茶大とかもほぼボーダー変わりません。

河合塾ランキング
http://www.keinet.ne.jp/rank/15/kk11.pdf 

 

んで、毎度言っているけど、ボーダーラインって「合否半々のライン」だからね。つまりボーダーラインってのは、試験日当日あなたに受験の神様が降りてきて「さぁ、今から君に合否サイコロを一回だけ投げさせてやろう。4・5・6が出たら合格、1・2・3が出たら不合格だ。」っていうそんな確率にすぎない。あくまでも半々。きついね。

 

毎年のことながらA判定(合格可能性80%以上)でも落ちる子がいる。「このサイコロ振って2〜6が出たら合格、1が出たら不合格だからね」っていう条件で1出しちゃう子。

 

逆にE判定(合格可能性20%以下)でも受かる子がいる。「このサイコロ振って6が出たら合格、1〜5が出たら不合格だからね」っていう条件で6出しちゃう子。

 

イカサマ(カンニングとか)しない限り出目を完璧にコントロールすることは出来ないけど、当たり目の数は試験日当日までの努力で変えること出来るからね。一緒に出来る限りのことは頑張ろうよ。

 

 

3.2015年実施の大阪市立大学生活科学部居住環境学科前期の配点を見てみよう。

 センターと個別(2次)の配点を下の表にまとめてみました。
 

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理系の学部にしては特殊な配点。準理系というべきでしょうか。実はよくよく考えてみると文系の子も受けられるので競争相手が多くなる。

この表で着目すべきは左から2列目の割合ってとこです。割合って全体点数に対する各科目の配点割合を表しています。さぁ、あなたは各科目の配点割合から何を感じ取りますか?何をどうやってどれくらい勉強しますか?

 

 

4.大阪市立大学生活科学部居住環境学科前期に合格するためには。

完全に私の考えなので絶対的王道ではないです。が、少しでも合格可能性を上げるならこうします。

 

【総合】

  • まずはセンター75%は越えよう!センター比率が63%もあるんだ。2次逆転?うー辛いね、この配点と科目数なら。

  • 「英・数が苦手は許しませんけど、何か問題でも?」っていう配点です。ちなみに2次個別で数学Ⅲも理科も出題されない。これいろんな意味でヤバイ。
  • 「2次個別で理科もいらねーし、数学Ⅲが出題されないからラッキー☆」という浅慮極まりない生徒がリスウゼミにはいないことを祈る。
  • この学科センターコケた時に受けられる大学・受けたい大学が本当にびっくりするくらいナイ。うわぁ...ってなるくらいナイ。必要科目数が少ないというのは諸刃の剣。
  • センターは理科1科目or理科基礎2科目でいいのに100点もあるし、社会も2単位科目(現社、倫理のみ、政経のみなど)でもOKなのに100点もある、という大盤振る舞い。ってことは、ココ点数の稼ぎどこでしょ。どう考えても。
  • 地歴・公民において、ボリュームの多い4単位科目の地理や日本史、世界史を選ぶのはあまりオススメしない。好き好きで仕方がなく今まで点数がそれなりに取れているならいいけど、それほど好きでもない、点数もそこそこならやめとけ。
  • 同じ4単位科目なら「倫理+政治経済」がオススメ。途中で得意な方のどっちかだけに絞れるから。
  • ただ勘違いするな。センターで半分に圧縮される英・数・国もやられてしまうとセンターボーダー73%すら超えない。
  • 英語と数学についてだけど、センターですら他の受験生に負けている連中は、2次でも負ける可能性が非常に高いことをお忘れなきよう。
  • センター得点力と2次個別得点力はなんやかんやいうて正の相関関係が見られる。マーク模試の順位と記述模試の順位が大きく変わるってことほとんどない。
大阪市立大学(理系) (2013年版 大学入試シリーズ)

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 ー過去問は昔のも手に入れて最低10年分はやろう! やった分だけ自信がつく\(^o^)/

 

【数学】

  • 数学ⅠAⅡB極めよう。センターなんて8割以上取れて当然でしょ、みたいな。
  • 市大数学ⅠAⅡBは典型的問題が多い。ベタ。
  • 数学は河合全統記述で偏差値65オーバー目指そう!数学ⅠAⅡBだけなら偏差値跳ねやすいから。
  • 市大数学ⅠAⅡBは「90分4題」。
  • オススメ問題集は文系数学のプラチカ。 これと過去問のやりこみで充分。
文系数学の良問プラチカ 数学1・A・2・B (河合塾シリーズ 入試精選問題集 4)

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【理科】

  • センターは基礎2科目っていう選択肢もあるけど、安易に選ばないように。他の大学(滑り止め大学など)が受けられなくなる。

【英語】

  • 市大英語は「なんかクセがある」「なんか難しい」という声が毎年多数。
  • 問題が難しいというよりも問題文自体が難しかったりする。

 

以上、大阪市立大学生活科学部居住環境学科についてでした。